銀行のカードローン選びは審査を行う保証会社で選びましょう

カードローンを利用するためには最初に審査を受けなければなりません。職場の在籍状況や年収、他社からの借入状況、過去の金融事故の有無などについての情報を基に審査が行われ、利用可否や利用限度額・年率が決定されます。審査の基準は金融会社ごとに異なりますが、銀行カードローンの多くはその銀行で独自の基準で審査が行われている訳ではありません。多くの銀行や消費者金融は保証会社と呼ばれる会社に審査業務を委託しています。保証会社は元々消費者金融で審査を行ってきた部署で、何十年にもわたるデータの蓄積によって構築されたスコアリングシステムが採用されています。

保証会社ごとに基準が違うので、ローンの可決・否決の割合も異なります。これまで日本の銀行は法人向けの大口融資を専門としており、近年まで消費者金融のように無担保無保証人の個人向け小口融資には力を入れてきませんでした。そのため銀行は個人向けのカードローン事業のノウハウを持ち合わせていません。このため銀行が個人向け融資を行う際は、グループ傘下の消費者金融会社と共同で設立した保証会社を利用して審査業務を委託するようになりました。銀行カードローンであっても実際に審査業務を行うのは消費者金融系の保証会社です。ローンが可決しやすい銀行を探す場合には、カードローンサービスで銀行が利用する保証会社に着目することができます。銀行カードローンが利用する保証会社は、三井住友銀行であればSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)、三菱東京UFJ銀行であればエム・ユー信用保証(アコム)、みずほ銀行はオリコなどがあります。プロミス、アコム、オリコの3社中でローンが可決しやすい(基準が甘い)のはアコムです。このため、アコムの子会社であるエム・ユー信用保証を利用する三菱東京UFJ銀行や他の地方銀行であれば、ローンが可決する可能性が高いことになります。逆に信販会社系のオリコを利用するみずほ銀行などは基準が厳しいことが予想されます。銀行カードローンはその銀行の規模や格式などではなく、銀行と提携する保証会社によって基準が甘いかどうかを見分けることができるのです。